2013 June

Paris


 
 
久しぶりのパリはもうすっかり初夏。ビストロのテラスも本当に気持ちが良い。長い夜、ロゼワインを頂きつつ友人と近況をお喋り。メニュウも初夏らしく定番の「キュウリのクリーム和え」などビストロらしい一品。気取らないけれど心のこもったサーヴィスも嬉しい。

 

Paris


 
 
パリに帰ってくると必ず頂きたいのがヴェトナミアン。もう20年くらいの定番のレストラン。フレン チで言えばビストロ?でも、雰囲気は何だか「食堂」のような感じ。ヴェトナム大使館のお歴々もよくお見かけするけれど、その「長老」のような風貌にホーチ ミンを思う。ヴェトナムに行った時にホーチミンの銅像前でお休みしていたら叱られた。それほどヴェトナム人にとってホーチミンは偉いのです・・・。

 

Paris


 
 
6月はヴァカンスを直前に珍しく皆がパリにいる月。週末は大体友人宅でお食事、というのも夏前のお 楽しみ。私のまわりは皆さん世界中飛び回っているので、意外に「この間会ったのは昨年の6月?」という事も・・・。郊外の工場を買い取って、長い間かけて 改装が完成したデザイナーの友人宅。オープンキッチンでイタリアンを頂きつつ、陽射しのたっぷり入るサロンでロゼワインを。25年以上も友人という事お互 い驚きつつ、重ねてきた時間に感謝・・・。

 

Paris


 
 
マルシェもすっかり初夏の雰囲気。美しい野菜たちをそれぞれに下ごしらえする贅沢な時間。普段のラ ンチは忙しくてなかなかゆっくり出来ないけれど、下ごしらえさえしておけばヴァリエーションも色々、クイックランチでも豊かなお楽しみの時間に!それにし ても野菜の色やフォルムって本当に美しい。摘み立てのハーブの香りが素敵なリフレッシュに・・・。

 

Paris


 
 
ヴェルサイユに住む友人宅に伺う。ヴェルサイユの街の美しさや城下町ならではの華やかな雰囲気がとても好き。友人の手入れが行き届いた素敵なお庭と、BIOの食材を豊かに使ったお食事にも感激。

 

Paris


 
 
我が家は「最小限住宅」なので、友人をおよびするときもミニマルに。定番の松花堂に色々なおかずを 少しずつ。フランス人の友人曰く、オードブル、メインディッシュ、デザートと各々のサーヴィスと違ってゆっくりお喋りも出来るし、ホストが席を立たなくて も良いからとっても合理的!と。シャンパンと和食も合うしね・・・。

 

Paris

 
 
 
平日のランチはいつも少し慌しいので、下ごしらえをしておいた食材を組み合わせてちょこちょこ作るのも楽しく、良い気分転換になっている。たっぷりの野菜や日本ならではの乾物、なるべく外食では頂きにくい食材を摂るように気をつけている。

 

Paris

 
 
もう10年以上前に住んでいた9区のアパルトマン。中庭を囲んでA棟とB棟、アーティストばかりが 住んでいてまるでヴィレッジのようだった。私のアパルトマンのオーナーのお嬢様とはその頃からのお付き合い。陶芸家として活躍している今は数年に一度に本 の窯元を訪ねたり、すっかり日本通に。尽きぬお喋りと自作の食器、ハーブのたっぷり利いたお魚のグリルも美味しい!

 

Paris

   
 
 
6月も末近くになると、およばれしたりお呼びしたりに少々疲れて来る・・・。一人静かに滋養たっぷりの五穀米やおひたしなどを頂く私はやはり日本人・・・。ああ、ナント美味しい事!

 

Amsterdam

 
 
Plats index あまりにも忙しかったパリの6月、一体どれくらいの友人に一気に会っただろう?パリは7月、8月の 2ヶ月の間に皆それぞれに2〜3週間の休暇を取るので次に皆が揃うのは9月という事になる。空港も既に「第一次出発」と言った感じで大混雑。乗り換えのア ムステルダムの混雑も大変なもの。飛行機が快晴の空に飛び立つとようやくほっとする・・・。機内食でもチョイスによってはなかなか美味しく、フルーツも たっぷり頂く。飛行機に乗る機会の多い私は、何でも好き嫌いなく頂く。所詮機内食、文句を言う人を見ると恥ずかしい・・・。 page top

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